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短くったって

2006-03-08 (Wed) 23:59
刀なんです!!

合宿感想~その弐 木刀-脇差初体験~ かる~くいきまっす!!

えぇ。短くても立派に武器なんだな~と実感。
脇差は座技からの剣術として使用してますが、
動きは長い木刀でやるときとあまり変わらないように感じます。
ここでも、真っ向の脇差を受け流して相手の斜め前に踏み込み、
首を狙う型なんかもあります。
で、やっぱり恐い(笑)

なにより座っている位置が近いんですよ!
え?これで斬りつけちゃうんですか!?えええ?みたいな距離。
手をのばせば届く位置に正座してますから(笑)
相手が刀に手をかけた一瞬、こちらも同様に相対するのですが、
本当に近いので実際はマジ怖かろうと思います。

長い木刀でやる剣術は、離れたところから五歩ほどお互い走りよって
から始まります。
だからまぁ、刀を合わせるときは長くたってお互いの距離は近いんですけれどね(笑)

短くたって刀は刀。基本は一緒でしたが、やはり初めての脇差は新鮮でしたvv
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木刀初体験

2006-03-07 (Tue) 23:49
いつも他のサイト様巡りをしていて自サイト更新が遅れてしまうダメ女、木の葉です。こんばんは。

では忘れてしまう前に、合宿感想~その壱 木刀初体験~いきましょうか!

木刀で感じられたのは力のそらし方?でしょうか。

型なんて名前もなんだかうろ覚えなので書くのは控えますが、
相手の袈裟切りに対してしのぎをぶつけ、刀を利用して相手の力を
相殺し、押さえつけてしまう、という型があります。
これは結構な驚きでした。
あれ、やられると本当に力が入らなくて、面白いです。
そしてキチンと相手側に力が入っていないと上手くいかない。

木刀での剣術は、上段と下段のものが組んでやります。
下段の人間が勝つ形で型がすすむのですが、勉強のため逆も体験しました。
なので、私が本気で力を入れていないとうまく相手が返せないのですね。
うまく説明できませんけど、力をそらす、というのはこういう事を
言うのだな、と実感しちまいました。

それとですね、相手の真っ向を直前で半身によけ、
喉元に刀を突きつける型があります。
マジ恐いです(+_+)
喉元に木刀があるだけで異様な圧迫感を覚えます。息苦しい感じ。
紙一重でこちらの攻撃を避けられたうえに、一瞬で喉元に刀が
突きつけられたらホント、ひとたまりもないですよ・・・ぶるぶるっ。

真っ向の刀を受け流して相手の斜め前に踏み込み、
首を狙う型なんかもあります。これも結構恐い。
受け流した側(自分)の刀を上手く逃がしてやらないと、
自分の刀で額をうちます。(額に木刀ぶつけました(笑))
また受け流したときにきちんと肩をひいてやらないと、
恐らく肩を斬られます。ひょええええ。

それでもいつも一人でやるよりは、分かりやすくて楽しいですけれど。
難しいです。


明日は木刀-脇差編をお伝えしたいと思います。
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立ち技

2006-03-01 (Wed) 23:49
では五応をとりあえずカンタ~ンに解説。

五応
は以下の五つの立ち技から成り立ちます。
 □胸尽し(むなづくし)
 □円要(えんよう)
 □両車(りょうぐるま)
 □野送り(のおくり)
 □玉光(ぎょっこう)

今日はとりあえず五応のうち一つを説明。
「五応」全ての立ち技は自然体で立っている状態から始まります。
鯉口を切ってから体の動作を始めます。(これは全て同じ)

 □胸尽し
  正面からの真っ向を避けて突く技です。
  抜刀と同時に右足を引き、半身になります。
  (右足は正中線にかかとがかかるくらい。)
  刀の先は鞘に残して完全に抜刀します。(半身にひいた右にあわせて抜刀)
  そのままの体勢から、脇を締めて前方へ突きを出します。
  (相手のみぞおち付近。
  抜刀したとき、刀は横です。突きの時もそのまま横です。)
  突きが相手に入っていると想定するため、一旦刀を真っ直ぐ引きます。
  そして右足を出しながら真っ向。
  血振りで右足を引き、納刀。そのまま遠山の視線。



説明が、む、難しい・・・。
思い出しながら書き書きするので精一杯です~(+_+)
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座技

2006-03-01 (Wed) 00:17
予告していた五用をとりあえずカンタ~ンに解説。

五用
は以下の五つの座技から成り立ちます。
 □真(しん)
 □連(れん)
 □左(さ)
 □右(う)
 □捨(しゃ)

それぞれの流れを説明。
全ての座技は正座の状態から始まります。

 □
  右足を出しながら右上に向かって逆袈裟。
  位置を変えずに手首を返し、左足を出しながら左下に向けて袈裟切り。
  蹲踞(そんきょ)で納刀。立ち上がって遠山の視線。

 □
  抜刀しながらひざ立ち。
  右足を出しながら真っ向、目の高さで刀を止める。
  左足の位置を変えずに体ごと後ろを向いて左足を出しながら真っ向の姿勢へ。
  (右足は跳ねて正中線を越える感じで。)
  刀は目の高さから位置を変えずに振りかぶり、そのまま真っ向切り。
  蹲踞(そんきょ)で納刀。立ち上がって遠山の視線。

 □
  横からの攻撃を想定。
  刀に手をかけると同時に、体勢を変えず首ごと左を見据える。
  その状態から刀を1/3ほど引き抜き、右ひざと左足を支点に左へ向く。
  左足を踏み込みながら横一文字。
  頭の後ろを突くようにして振り上げ、右足を出しながら真っ向切り。
  蹲踞(そんきょ)で納刀。立ち上がって遠山の視線。  

 □
  横からの攻撃を想定。(基本は左の逆パターン)
  刀に手をかけると同時に、体勢を変えず首ごと右を見据える。
  その状態から刀を1/3ほど引き抜き、左ひざと右足を支点に右へ向く。
  右足を踏み込みながら右上に向かって逆袈裟。(ここから「真」とほとんど同じ)
  位置を変えずに手首を返し、左足を出しながら真っ向切り。
  蹲踞(そんきょ)で納刀。立ち上がって遠山の視線。 

 □
  左足を出しながら横一文字。
  頭上からの刀を鍔で止めるつもりで、頭上前方で刀を立てて構える。
  (このあとの右下への袈裟を想定して刀は少し左に傾ける)
  右足を出しながら、相手のすねの位置に向かって袈裟斬り。
  蹲踞(そんきょ)で納刀。立ち上がって遠山の視線。


一気に書いてみたけれど。簡単じゃないですよね・・・ハハ。
さて。あってるのかしら・・・(汗)

追記:
ぎゃ~普通に間違ってました。コソ~リ修正(3/1 10:00)。
(↑仕事中になにをしているのか(爆))
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物打ち

2006-01-29 (Sun) 23:01
昨日の反省・注意点を復習~┗(・o・)┛ナハ┗(・o・)┛ナハ

物打ち(ものうち)
物打ちは刀の一部分です。
ちょうど刀の先からカーブが直線になったあたりのことです。
この部分で切りつけるイメージで刀を振るのですが・・・コレが難しい。

上段から真っ直ぐ振り下ろす真っ向で説明。
振り下ろす時、手首を使い、物打ちを相手に当てるように届くように精一杯伸ばします。横から見ると綺麗な円を描きます。振り下ろすときに手首をキチンと使えていないと、下ろす時の円の長さが短くなり、実際には相手にキチンと刀が届いていない、という事態が発生します。

簡単なことなのですが、本当になかなかうまくいきません。
言われてすぐできることなのですが、すぐに崩れてしまいます。
それにキチンと振れていないほうが刃音がするんです!音が鳴るようになったと単純に嬉しかったのですが、先生に指摘されて直したらまた音が鳴らなくなってしまいました(+_+) イエ、それで正しいのですから仕方ないのですが・・・。


あとは・・・抜刀納刀。
抜刀納刀には、抜き打ちで横一文字から始まるものと、逆袈裟からはじまるものと、うちでは二種類あります。

抜き打ちした後は真っ向となるのですが、上段へ行く刀の向かい方の違いが注意点となります。

横一文字のときは、後を突くように、一番短い距離を通り、刀を振り上げます。
一応コレはできてます。

で。

逆袈裟のときは、切り上げた手の位置から刀を手首で返します。返しながらその下へ自分が飛び込む感じです。さらに手首を返すときに刃先の高さ(目の位置)が変わらないように気をつけます。

コレができない・・・くぅ。
忘れがちなので、ここは気をつけるように。ハイ。

この刀の使い方の理由はいたって単純です。
それが一番早いから、です。
私のところの流派はかなり実用的?で、実際に立ち会ったときに最も素早く、どうしたら効果的に斬れるか、を主題にしているような気がします。
だから、この理由。


てことで、何度も言われたこの点をキチンと押さえておくよーに!

追加:最初がゆっくりなのだから、手を置くときも、遠山の視線をとるときも、同じ速さで丁寧に!



こんなんで、理解できる人いるのかな・・・めちゃ自分用の書き付けになってますねー アハハ
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